組織人事サービス選定のポイント

― 会社の根幹を任せる相手を、どう見極めるか―

「コンサルは信用しない」。経営者の方から、そう言われたことがあります。期待した成果が得られなかった過去の経験が、そう言わせるのだと思います。

人手不足や働き方改革を背景に、組織人事のコンサルティングサービスは急速に増えました。市場が広がること自体は歓迎していますが、サービスの品質には大きなばらつきがあります。

会社の最も重要な経営資源は「人」であり、人が集まると「組織」になります。組織・人事は、経営そのものです。だからこそ、その根幹を任せるパートナーは、「実績と品質」で慎重にお選びいただきたいと考えています。

家や車を選ぶときは、購入経験のある人の意見を聞くものです。人事も同じで、事業会社で実務を担った経験のある人だからこそ、価値のあるアドバイスができます。

選ぶときは、次の5点を確認してみてください。

  • 事業会社での人事実務の経験があるか(規模・業種・年数)
  • 実績を具体的に説明できるか(社名は伏せても、課題と取り組みを語れるか)
  • 提案が貴社専用に設計されているか(既製のパッケージの当てはめではないか)
  • 設計だけでなく、実行まで伴走してくれるか
  • 実際に担当する人は誰か(契約時と実務の担当が同じか)